単に話し方がおかしいといっても、脳神経外科領域ではたくさんの種類による言葉の異常があり、それらを評価することで障害部位を特定します。

以下のような症状があったら一度ご相談ください。 症状から特定する部位に脳腫瘍や脳梗塞の危険性があるため、CTやMRIの検査で適切な診断と治療が必要となります。

発音、話し方に障害があるばあい

  • ろれつが回らない(例:脳梗塞)
  • 一時的な無音がつづく(例:児童発達の異常)

言語機能の異常が原因のばあい

  • 言葉がでにくい、思い出せない
  • 発音が不明瞭
  • 言い間違いをする(例:消しゴムを言おうとして「鉛筆」)
  • 意味不明な言葉を話す(例:あろれば がですね、あろればといっても変ですけどね)
  • 文法的におかしい(例:私を読書が好きです)
  • 相手の言葉が理解できない

など